連載「不登校と学びの設計図」第8回
学校を休んでいるあいだも、学校とのやりとりは続きます。こじらせたくない。でも、何をどう伝えればいいのか分からない。今回は、担任の先生とスクールカウンセラーとの話し方の設計図です。
先に結論です。学校は「説得する相手」ではなく、「子どもの様子を一緒に見る相手」として付き合うと、話が進みます。
書いた人:山本 卓司(岐阜開成学院.代表/通信制高校の教員歴27年)
担任の先生とは、どのくらい連絡をとればいいですか?
毎朝の欠席連絡がつらければ、週に1回の連絡にできないか聞いてみる。電話が負担ならメールや連絡帳にできないか相談する。連絡の形を決めておくと、お互いに気持ちが楽になります。
何を伝えればいいですか?
- よく眠れているか、食べられているか
- 家で何をして過ごしているか
- 学校の外で学んでいることがあれば、その様子
「怠けているわけではないんです」と弁解する必要はありません。様子をそのまま伝えるだけで、先生は子どものことを考える材料を手に入れられます。
先生の言葉に傷ついたときは、どうすればいいですか?
先生にも、不登校について深く調べる時間が取りにくい事情があります。悪意からではなく、知らないことから出る言葉もあります。それでもつらいときは、学年主任や教頭先生、スクールカウンセラーなど、別の人に相談する道もあります。
スクールカウンセラーには、何を相談できますか?
スクールカウンセラーは、子どもに会えないときでも、保護者と話すことができます。どう声をかけたらいいか、自分の不安とどう付き合えばいいか。そうした相談も、遠慮なく持ち込んでください。
学校の外で学んでいることは、伝えたほうがいいですか?
学校の外で学んでいる事実が先生に伝わると、学校とのつながりが保たれます。出席扱いを希望する場合も、最初の一歩は担任の先生への相談です。制度のくわしい説明は出席扱いガイドにまとめています。
ビバ☆マナでは、学習の記録を月次レポートにまとめています。保護者の方の同意をいただいたうえで、学校へお渡しすることもできます。最終的な出席扱いの可否は、在籍中学校の校長先生の判断です。
連載「不登校と学びの設計図」
よくあるご質問
担任の先生とは、どのくらいの頻度で連絡すればいいですか?
先生に何を伝えればいいですか?
スクールカウンセラーには親だけでも相談できますか?
学校の外で学んでいることは伝えたほうがいいですか?
不登校支援特化型 学研教室|岐阜開成学院 中学生コース
ビバ☆マナ
学校とのやりとりで迷ったら、一度ご相談ください。保護者の方だけでも大丈夫です。
月曜・木曜 15:00〜19:00(祝日休み)/ビバコース 月25,000円・マナコース 月19,000円(税込)/岐阜市金宝町(岐阜市文化センターの南正面)


