連載「不登校と学びの設計図」第7回
不登校の子のための塾や教室は、ここ数年でずいぶん増えました。どれも「寄り添います」と書いてあって、違いが見えにくい。今回は、合う場所と合わない場所を見分けるための設計図です。
結論を先に書きます。看板の言葉ではなく、体験の日に「実際に何をしているか」を自分の目で確かめてください。
書いた人:山本 卓司(岐阜開成学院.代表/通信制高校の教員歴27年)
なぜ、看板だけでは判断できないのですか?
通信制高校の世界に長くいて、名前や肩書きだけでは中身が分からない場所をたくさん見てきました。大事なのは、そこで毎週何をしていて、その先にどんな姿があるのか。それは、見学に行かないと分かりません。
体験の日に、何を確かめればいいですか?
- 始める場所をどう決めるか:学年で決めるのか、今わかっているところを確かめてから決めるのか
- できたことをどう伝えるか:点数だけか、何ができるようになったかを言葉にしてくれるか
- 子どもへの声かけ:間違えたとき、急かしたり比べたりしていないか
- やらないことを言えるか:何でもできますと言う場所より、できないことを正直に言う場所のほうが信頼できる
- 帰り道の本人の顔:説明の上手さより、帰り道に子どもがどんな顔をしているか
入ってはいけない塾の特徴はありますか?
「今月中なら」「もうすぐ定員が埋まります」と即決を促されたら、一度持ち帰ってかまいません。不登校の子の学び場選びは、親子でゆっくり決めていいことです。
もう一つは、本人の様子を見ないまま、成績を上げることばかり話す場所です。今の子どもに必要なのが点数なのか、安心して学べる時間なのか。その見立てがない場所は、合わない可能性があります。
ビバ☆マナが、やらないことは何ですか?
対面で学ぶことが基本で、家で学ぶことを中心にした通い方もしていません。週1回の登校と週1回のオンラインを組み合わせることはできます。
そのかわり、必要なら小学校の内容まで丁寧にさかのぼり、小さな「できた」を積み重ねます。合わない方に無理にお越しいただくより、合う方に長く通っていただきたいと考えています。
比べるときの、もう一つの物差しはありますか?
不登校の子にとって、中3の春は大きな節目です。教室が中学で終わるのか、その先の高校まで見通せるのか。ビバ☆マナは岐阜開成学院の中学生コースなので、同じ教室、同じ大人のまま、高校での学びへつなぐ道があります。
連載「不登校と学びの設計図」
よくあるご質問
不登校の子に合う塾は、どうやって見分ければいいですか?
入ってはいけない塾の特徴は?
ビバ☆マナがやらないことは何ですか?
中学卒業後はどうなりますか?
不登校支援特化型 学研教室|岐阜開成学院 中学生コース
ビバ☆マナ
体験の日に、ここに書いた5つを確かめに来てください。合わないと感じたら、それも大切な判断です。
月曜・木曜 15:00〜19:00(祝日休み)/ビバコース 月25,000円・マナコース 月19,000円(税込)/岐阜市金宝町(岐阜市文化センターの南正面)


