出席扱いガイド|通った日は、学校の出席扱いになりますか
通った日は、学校の出席扱いになりますか
結論から言うと、希望される方の申請を支援します。これまでに支援した申請は1件で、在籍中学校のご判断で出席扱いとなりました(2026年9月時点)。ただし、最終的な可否は在籍校の校長先生の判断によるため、初回のご相談で学校との連携の進め方を一緒に整理します。
出席扱いとは何か
不登校の子どもが学校以外の場所で学んでいても、一定の条件を満たせば、指導要録という学校の公式な記録の上で「登校した日」として扱ってもらえる制度です。通知表や進級・進学の判断に関わる大切な仕組みで、文部科学省が方針を示し、各中学校が個別に判断しています。
家庭や本人の判断だけで決まるものではなく、あくまで在籍している中学校が最終的に決めることなので、まずは「うちの子はどうなのか」を学校に確認しながら進めることが第一歩になります。
全国では、どのくらいの子が対象になっていますか
文部科学省の令和6年度調査(2025年10月29日公表)によると、全国の小・中学校の不登校児童生徒数は353,970人で、12年連続の増加となり過去最多となりました。一方で、前年度からの増加率は2.2%にとどまり、前年度の15.9%と比べて大きく鈍化しています。
同じ調査では、学校外の機関等で相談・指導を受け、指導要録上「出席扱い」とされた児童生徒が42,978人にのぼると報告されています。出席扱いという選択肢は、すでに多くの家庭が実際に利用している仕組みだとわかります。

出典:文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」(2025年10月29日公表)
ビバ☆マナが出席扱いに対応できる理由
ビバ☆マナで使用している学研教室の教材は、学習指導要領に準拠して作られています。この点をご説明した上で、実際に在籍中学校から出席扱いを認める旨のご連絡をいただいた実績があります。
通った日・学んだ内容・本人の様子は、保護者の同意をいただいたうえで、毎月、在籍中学校へ報告します。項目は、岐阜市教育委員会のガイドラインにある連携シートの例にそろえています。初回のご相談では、お子さまの在籍校がどのような対応をしているかを一緒に確認しながら、連携の進め方を整理します。
最終的な判断は、在籍校が行います
出席扱いにするかどうかは、最終的に在籍している中学校の校長先生が判断します。ビバ☆マナに通うことが、自動的に出席扱いを保証するものではありません。
学校によって判断の基準や進め方に違いがあるため、「うちの学校ではどうなのか」を早い段階で確認しておくことをおすすめします。ビバ☆マナでは、その確認や相談の進め方についても、初回相談の際に一緒に整理します。
相談から連携までの流れ

- 初回相談(見学・体験) お子さまの今の状況や、学校との関わり方についてお聞きします。
- 在籍校の状況を確認 出席扱いに関する在籍校の考え方や、これまでの対応事例があるかを一緒に確認します。
- 学習の開始 診断テストと面談で理解度を整理し、学びなおしを始めます。
- 記録の共有 保護者の同意をいただいたうえで、毎月、在籍中学校へ通所の様子を報告します。
学校の側では、岐阜市教育委員会のガイドラインの場合、学校が本人・保護者と相談し、本人・保護者から通所する施設について聞き取り、校内での協議を経て校長先生が判断する、という流れで進みます。必要に応じて、学校から施設への訪問や、教育委員会との協議が行われます。先生方向けの資料は中学校の先生方へにまとめています。
学習記録を在籍校へお渡しする際は、あらかじめ保護者の方に同意をいただきます。提供する記録の範囲もすべて明記しています。
よくあるご質問
通った日は必ず出席扱いになりますか。
対応はしますが、最終的な可否は在籍校の判断によります。学研教材は学習指導要領に準拠しています。これまでに支援した申請は1件で、認められています(2026年9月時点)。ただし、出席扱いを保証するものではありません。
在籍校への相談は自分たちでしないといけませんか。
初回相談で、学校との連携の進め方を一緒に整理します。すべてをご家庭だけで進めていただく必要はありません。
出席扱いが認められる条件は何ですか。
文部科学省の通知(令和元年10月25日)では、学校外の民間施設で相談・指導を受けている場合について、保護者と学校の間に十分な連携・協力関係があること、その施設での相談・指導が本人にとって適切かどうかを校長が教育委員会と連携して判断すること、施設に通所して相談・指導を受けていること、などが示されています。岐阜市・岐阜県の教育委員会も、この通知にもとづくガイドラインを定めています。ビバ☆マナは、通った日・学んだ内容・本人の様子を毎月の報告にまとめ、学校へお渡しする資料をご用意します。
学校には、どう切り出せばいいですか。
まずは担任の先生に「学校以外の場所で学んだ日を、出席扱いにしていただけないか」と相談するところから始まります。その際、どこで・何を・どのくらい学んでいるかを示す資料があると、話が進みやすくなります。ビバ☆マナでは使用教材(学研教室)と学習計画の資料をご用意しますので、ご家庭だけで説明していただく必要はありません。
出席扱いになると、内申点はどうなりますか。
出席日数の扱いと、教科の評定(内申点)は別の判断です。評定をどうつけるかは在籍校が決めるため、出席扱いになったからといって自動的に評定がつくわけではありません。ただし、学習の記録が学校に共有されることで、評価の材料が増えるという面はあります。この点も含めて、初回のご相談で見通しを整理します。
高校受験に不利になりませんか。
出席扱いとなった日は、指導要録の上で欠席として記録されません。全日制高校の入試では、調査書の出欠の記録を見る学校があります。一方で、通信制高校の入学では、中学校の欠席日数はほとんど問われません。代表の山本は、出席扱いが大きな意味を持つのは全日制高校への進学と、中学を出てすぐの就職くらいだと見ています。大切なのは学ぶ手ごたえを取り戻すことで、出席扱いは、その歩みを学校に知ってもらう手段のひとつです。高校のことが気になったら、岐阜開成学院.の「新入学について」もご覧ください。
自宅でのオンライン学習でも、出席扱いになりますか。
自宅でICT等を活用した学習の出席扱いは、施設への通所とは別の制度です。訪問等による対面指導が前提で、岐阜市のガイドラインでは、基本的に施設で相談・指導を受けられない場合の学習が対象とされています。ビバ☆マナが申請を支援するのは、教室に通った日です。週1回の通室と週1回のオンライン学習(Google Classroom)という通い方もできますが、オンラインの日の扱いは在籍校にご確認ください。
出席扱いが認められなかった場合は、どうなりますか。
学びそのものが無くなるわけではありません。ビバ☆マナでの学習の記録は残りますので、時期をあらためて再度ご相談いただくこともできます。学校の方針や担任の交代で判断が変わることもあります。まずは「今どういう状況なのか」を一緒に確認するところから始めましょう。
参考にした情報
- 文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日 ページを見る
- 文部科学省「不登校児童生徒が欠席中に行った学習の成果に係る成績評価について(通知)」令和6年8月29日 ページを見る
- 岐阜市教育委員会「岐阜市 学校・フリースクール等 連携ガイドライン」令和7年4月 PDFを見る
- 岐阜県教育委員会「岐阜県 学校・フリースクール等連携ガイドライン」令和6年6月25日更新 PDFを見る
- 文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」2025年10月29日公表
次の一歩
まずは、話だけでも大丈夫です。お子さまの今の状況や、学校とのやり取りで困っていることなど、どんな内容でもお聞かせください。
