中学校の先生方へ|ビバ☆マナの学び方と、出席扱いをご判断いただくための資料

中学校の先生方へ|出席扱いをご判断いただくための資料|ビバ☆マナ

このページは、ビバ☆マナに通う生徒が在籍する中学校の校長先生・学年主任の先生・担任の先生、教育委員会のご担当の方に向けたものです。

出席扱いをご判断いただく際の材料を、文部科学省の「民間施設についてのガイドライン(試案)」の7項目の順にまとめました。岐阜市教育委員会の「学校・フリースクール等 連携ガイドライン」(令和7年4月)にある7項目と同じ順番です。

はじめにお伝えしたいこと

  • ビバ☆マナは、不登校・登校不安のある中学生が通う学研教室です。保護者のご希望があれば、教室に通った日について、在籍中学校への出席扱いの申請を支援します。
  • これまでに支援した申請は1件で、在籍校のご判断で認められました(2026年9月時点)。
  • 出席扱いにするかどうかを決めるのは、在籍中学校の校長先生です。ビバ☆マナは、そのご判断の材料をそろえてお示しする立場です。
  • 支援の対象は、教室に通った日です。自宅でICT等を活用して学んだ日の出席扱いは、施設への通所とは別の制度であり、要件も異なります。

ビバ☆マナの概要

名称ビバ☆マナ(不登校支援特化型 学研教室)
運営岐阜開成学院.(通信制高校サポート校。2016年設立)。ビバ☆マナは岐阜開成学院.の中学生コースです
運営法人合同会社対話教育研究所(代表社員 山本沙智代)
開設2025年9月
所在地〒500-8847 岐阜県岐阜市金宝町2丁目5番地 クニイビル(岐阜市文化センターの南正面)。JR岐阜駅から徒歩10分、名鉄岐阜駅から徒歩7分
開講日時月曜・木曜 15:00〜19:00。この中から2時間ほどを選んで通います。祝日休み。月曜が祝日の場合は火曜に開講
休校日8月・3月の一部、検定・模試の実施日、スクーリングの実施期間、気象警報の発令時
対象不登校・登校不安のある中学生。小学生、日本語に不安のある若者のご相談にも応じます
在籍2025年9月からの1年間で12名(中学生11名・高校生1名)が学びました。2026年10月時点の在籍は10名(中学生6名・高校生4名)
料金ビバコース 月25,000円(税込)、マナコース 月19,000円(税込)。入会金・教材費は0円
連絡先電話 058-215-9432/メール contact@g-kaisei.com

1. 実施主体について

  • 運営は、通信制高校サポート校の岐阜開成学院.です。代表の山本卓司は、通信制高校の教員歴27年(うち岐阜で15年)。つくば開成高等学校 岐阜学習センター長などを歴任し、2016年に岐阜開成学院.を設立しました。
  • ビバ☆マナは、学研と契約した学研教室です。
  • 政治活動・宗教活動を目的とする団体ではなく、反社会的勢力とは一切関係がありません。

2. 事業運営の在り方と透明性について

  • 不登校・登校不安のある中学生の学びなおしを、主たる目的としています。
  • 月謝はサイトで公開しています。入会金・教材費はいただいていません(月謝のみ)。
  • コースは2つです。英語は必須で、1教科のみの受講はできません。
コース月謝(税込)内容
ビバコース25,000円英語・数学・国語(スモールステップ学習)+漢検・英検対策+特別授業(クラフト体験など)
マナコース19,000円英語・数学(スモールステップ学習)
  • 次のことは行っていません。定期テストに特化した指導/提出物の計画立案・管理の代行/過去問演習による得点対策/在宅中心の学習設計(対面が基本です)。
  • 個人情報は、プライバシーポリシーに沿って扱います。在籍校へ学習の記録をお渡しするときは、あらかじめ保護者の方から書面で同意をいただきます(学習記録提供の同意フォーム)。

3. 相談・指導の在り方について

受け入れのとき

見学・相談のあと、面談と診断テストで、本人の状況と「今どこまで分かるか」を確かめてから学習を始めます。保護者の方だけのご相談も受けています。

学び方:個別最適な学び

中央教育審議会の答申「令和の日本型学校教育」(2021年1月26日)が示す「個別最適な学び」を、教室の中心に置いています。

  • 指導の個別化:学年にかかわらず、つまずいた所までさかのぼって学びなおします。必要なら小学校の内容からです。次にどこへ進むかは、本人と相談して決めます。
  • 学習の個性化:その日に取り組む量、休むタイミング、教科を本人が選びます。ほかの生徒と進み具合を比べることはありません。

進め方を決めるのは、教材やシステムではなく本人です。本人が職員と話しながら、自分に合う進め方を見つけていきます。この関わり方は、カール・ロジャーズのパーソンセンタードアプローチ(相手を変えようとせず、まず受けとめる関わり方)にもとづいています。

協働的な学び

  • 同じ教室で、岐阜開成学院.の高校生も学んでいます。年の近い先輩が学ぶ姿を、すぐそばで見られます。
  • 月末には、中学生だけの交流カードゲーム会もあります(参加は自由)。
  • 教室の外では、多くの生徒が、岐阜市中央青少年会館の「若者チャレンジアップ講座」(毎週水曜)に参加しています。講座は3団体が持ち回りで担当しており、関連団体の一般社団法人ナラティヴ・ラボ(別法人)が第1・第3水曜を担当しています。

学習の進め方

診断テスト → 計画 → 演習 → 確認テスト・振り返り → 必要なら再学習、の順に進めます。

  • 教材:学研教室の教材(学習指導要領に準拠)。英語は紙とデジタルの併用、数学・国語はスモールステップのプリントです。
  • 1枚ずつ提出し、職員がその場で確かめて返します。間違えた問題は、100点になるまで解き直します。
  • 「できた」ことを、職員が言葉にして本人に返します。

指導のなかで守っていること

  • 怒らない。比べない。本人のペースを尊重します。
  • 体罰などの不適切な指導は行いません。

4. 相談・指導のスタッフについて

氏名担当
山本 沙智代ビバ☆マナ主担当。英語を中心に指導
山本 卓司岐阜開成学院.代表。国語を中心に指導。通信制高校の教員歴27年

ご希望の方は、岐阜開成学院.の公認心理師(国家資格)のスクールカウンセラーにご相談いただけます。

5. 施設、設備について

  • 教室(学習スペース)と、お茶の間のスペースがあります。
  • 面談用の個室はありません。保護者・生徒との面談は、開講時間外に教室で行います。

6. 学校、教育委員会との関係について

毎月の報告

保護者の同意をいただいたうえで、毎月、在籍中学校へ通所の様子をお知らせします。項目は、岐阜市のガイドラインにある連携シートの例「子どもの支援シート(民間施設用)」にそろえています。

  • 子どもが活動した日
  • 活動の内容と様子
  • およその1日の活動時間
  • 子どもについて(本人の振り返りと、スタッフの所見)
  • 特記事項(保護者の了承を得た内容のみ)
  • 保護者からの伝達内容(保護者が学校へ伝えてほしいと希望された内容のみ)

基本は岐阜市の連携シートの項目でお渡しします。様式のご指定がある場合はご相談ください。

報告の見本(架空の例です)

学校名・学年・名前○○中学校 2年 ○○ ○○
施設名・記入者ビバ☆マナ(不登校支援特化型 学研教室)主担当 山本沙智代
保護者からの伝達内容夕方の外出に慣れてきたので、通う時間を少しずつ延ばしたい
子どもが活動した日○月○日(月)、○日(木)、○日(月)、○日(木)
活動の内容と様子数学:正負の数の加法・減法(プリント8枚。間違えた問題を解き直して100点)。英語:be動詞の文(音読と書き取り)。休憩中に高校生と短く会話
およその1日の活動時間2時間
子どもについて本人の振り返り「引き算は前より迷わなくなった」。スタッフの所見:自分から質問する回数が増えた
特記事項なし

学校からのお問い合わせ・訪問

  • 先生方からの聞き取りや、教室へのご訪問をお受けします。日時はご相談ください。
  • 連絡先:電話 058-215-9432/メール contact@g-kaisei.com

教育委員会との関係

岐阜県教育委員会が行っている「岐阜県内の義務教育段階の子どもが通う民間施設・団体(フリースクール等)に関する調査」に、次回から回答する予定です。

7. 家庭との関係について

  • 学習の様子は、保護者の方へLINEでこまめにお知らせしています。
  • 出席扱いの手続きは、保護者の方が在籍校にご相談されるところから始まります。ビバ☆マナは、そのための資料をそろえ、学校からのお問い合わせにお答えします。

出席扱いの手続きの流れ(岐阜市のガイドラインによる)

  1. 本人・保護者との相談学校が、本人・保護者と出席扱い等について相談します。
  2. 施設についての聞き取り本人・保護者から希望があれば、学校が、本人・保護者から通所する施設について聞き取ります。
  3. 校内での協議と校長先生のご判断7項目に基づいて校内で協議し、校長先生がご判断されます。必要に応じて施設への訪問、教育委員会との協議が行われます。
  4. 保護者への連絡校長先生から保護者へ、適否をご連絡いただきます。
  5. 教育委員会への報告校長先生から教育委員会へご報告いただきます(月別出欠席報告)。

認められたあとは、毎月の報告で学校との情報交換を続けます。

岐阜市以外の市町や愛知県の中学校にも、国の通知と民間施設についてのガイドライン(試案)に沿って、同じ資料をお示しします。

先生方からよくいただくご質問

自宅で学んだ日も、出席扱いの対象になりますか。

ビバ☆マナが申請を支援するのは、教室に通った日です。自宅でICT等を活用した学習の出席扱いは別の制度で、訪問等による対面指導が前提とされています。

学習の成果を、成績に反映できますか。

2024年8月29日の文部科学省通知により、学習の計画・内容が在籍校の教育課程に照らして適切と判断されるなどの要件を満たせば、成績に反映できることが明確になりました。ご判断は在籍校にお任せします。ご希望があれば、使っている教材と学習の内容をお示しします。

報告の様式は指定できますか。

基本は岐阜市の連携シートの項目でお渡しします。様式のご指定がある場合はご相談ください。

参考にした資料

  • 文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日(別記1・別記2・別添3「民間施設についてのガイドライン(試案)」)
    文部科学省のページを見る
  • 文部科学省「不登校児童生徒が欠席中に行った学習の成果に係る成績評価について(通知)」令和6年8月29日
    文部科学省のページを見る
  • 岐阜市教育委員会「岐阜市 学校・フリースクール等 連携ガイドライン」令和7年4月
    岐阜市のPDFを見る
  • 岐阜県教育委員会「岐阜県 学校・フリースクール等連携ガイドライン」令和6年6月25日更新
    岐阜県のPDFを見る
  • 中央教育審議会「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現~(答申)」令和3年1月26日
    文部科学省のページを見る

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