目次
不登校中学生の学びなおしに、なぜ学研教材なのか
不登校の中学生に必要なのは、今の到達点から“無理なく”再スタートできる学習設計です。ビバ☆マナは、学研教室のスモールステップ学習を中核に、分からないところを小学校内容からさかのぼり、短い達成体験を積み上げます。学研の中学生教材は、細かく段階化されたプリントと確認テスト、英語ではプリント+デジタルの併用で、個々のペースに合わせて確かな定着を促します。
データで見る「不登校中学生」が直面しやすい課題
文部科学省の最新集計では、小・中学校の不登校は346,482人(在籍の3.7%)。背景として「学校生活への意欲低下」「不安・抑うつ」「生活リズムの不調」などが多く報告されています。学習は“やり直したいが、どこから手をつければ良いか分からない”状態になりがちです。
保護者の安心ポイント
診断→計画→実行→振り返りの見える化
はじめに診断テストで現在地を把握し、学習計画を作成。学習後は確認テストで理解度を可視化し、必要に応じて再学習・計画修正を行います。教室では面談で進捗・課題を共有します。
“小1相当”まで戻れるスモールステップ
単元を細分化し、つまずき地点まで戻ります。達成を連続させることで自己効力感を回復します。学研教材は、無理なく進められる段階設計で学習します。
教材の構成|学びなおしに最適化
英語(紙+デジタル)——「聞く・話す・読む・書く」をバランスよく
数学(プリント)——基礎の抜けをピンポイント補修
国語(プリント)——語彙・文法→読解→記述の土台づくり
学習の流れ(初回〜定着)
初回ヒアリング・理解度診断
学習状況・生活リズム・目標を丁寧に確認し、診断テストを実施します(出席や通室頻度は個別に設計)。
個別計画→演習中心の学習→確認テスト
手を動かす演習量を確保し、確認テストで定着を確認。到達に応じて再学習や計画の調整を行います。
家庭学習の設計
宿題はやり切れる分量から開始。面談で学習量・理解度・次月の重点を共有します。
不登校中学生の学びなおしで育てたい力
学力の土台
学びのコツ(メタ認知)
学習習慣の確立
よくある質問(不登校×学びなおし)
Q1. どこまで戻って学びなおせますか?
A. 診断結果に基づき、小学校内容まで戻って学びなおします。学研教材の段階設計と確認テストで、必要な土台から着実に積み上げます。どこでつまずいたのかを特定し、短い成功体験を重ねることで、自信の回復を目指します。
Q2. 中学校の定期テスト対策や提出物のサポートはしていますか?
A. 行っていません。 ビバ☆マナの目的は「不登校中学生の学びなおし」と基礎・基本の再構築です。学校ごとの出題傾向に合わせた短期的な点数アップ指導、提出物の計画立案・管理、過去問演習中心の対策は提供していません。結果として基礎が整えばテストや検定に活きることはありますが、指導の主眼はあくまで学力の土台づくりです。
Q3. オンライン対応や「出席扱い」のサポートはありますか?
A. 原則、対面(通室)での学習支援のみです。オンライン授業や在宅中心の学習設計、学校の「出席扱い」の申請・書類作成などのサポートは行っていません。初期は短時間通室や途中入退室など、無理のない通い方をご相談いただけます。まずは学習の再開と、学習習慣の確立を最優先に支援します。
見学・体験・個別相談(生徒・保護者対象)
対象
不登校・登校不安のある小中学生/日本語に不安のある若者も可(小学校内容からの学びなおしに対応)
内容
理解度診断・学習計画のご提案・その他教育相談
お申し込み
お問い合わせフォームまたはお電話にて。まずは一緒に現状を確認しましょう。
参考
学研教室「中学生の数学・国語・英語コース」:スモールステップ、確認テスト、教科書対応ワーク、英語のプリント+デジタル教材などの仕様。(学研教室)
文部科学省「令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等…調査結果 概要」:不登校数(346,482人、3.7%)や主な相談事由、ICT・外部機関の出席扱い等。₍文部科学省)
文部科学省「不登校対策(COCOLOプラン等)」・「令和5年度 生徒指導関連通知」:支援の基本方針、保護者への情報提供、ICT活用の推進。₍文部科学省)